オイルレポート 2021年2月号

【月次概況】 ●第2週、週末1/8のWTI原油は、先週比3.72ドル高の52.24ドルとなりました。サウジアランビアが、5日、2~3月に自主的に日量100万バレルの追加減産に乗り出す姿勢を表明以降、需給の不均衡をめぐる警戒感が後退し原油が買われました。また6日の米エネルギー情報局(EIA)週報で、原油在庫が前週比800万バレル減と、市場予想の210万バレル減を大幅に上回る取り崩しとなり原油が買われました。